外壁塗装・屋根塗装の現場調査って?

エイケンの現場調査は2名体制
エイケンの現場調査は2名体制

外壁塗装や屋根塗装をするには、まず施工業者に見積書を出してもらうところからスタートします。
その見積書を作るためには、施工業者が家屋の外壁・屋根の状態を調べる必要があります。
この調べる作業が「現場調査」です。

「見積もりがほしい!」と思っても、外壁・屋根の面積や、劣化状況がわからなければ、見積もりを出すことができません。
つまり、現地調査の内容は見積り内容に直接反映することになるため、とても重要な作業になります。

では、現場調査とは具体的にどんなことをするのか、業者により異なるところはありますが、エイケンの現場調査の流れをご紹介します。

目次

まずは塗装業者に見積依頼の連絡をする

外壁塗装や屋根塗装を検討する場合、まず塗装業者に見積依頼の連絡をします。
見積を取ったからといっても必ずしもその業者に施工を依頼しなけばならない訳ではないので、相談事も含めて気軽に連絡して良いです。

また、塗装業者と最初に会うことになるのが現場調査なので、実際に会うことで電話やメールではわからない雰囲気や仕事ぶりを確認することができます。
その為、どんな塗装業者さんなのか、どのように家屋を調べてもらうのか、現場調査の段階から塗装業者の人柄や仕事ぶりをしっかり見ておくのがポイントです。

現場調査にかかる時間はどのくらい?

家屋のつくりや立地条件によっても変わりますが、一般的な家屋に多い約30~35坪くらいの場合、約30分~1時間程度の時間が必要になります。
10分・20分程度で現場調査が終わってしまう塗装業者は、家屋の細かい部分を見ていない可能性が高いので、隅々まで調べてくれる塗装業者を選ぶことが大切です。

現場調査は具体的にどんなことをするの?

一般的に、現場調査では主に以下の3つを行います。

  • 家屋の面積や長さ、足場を組むスペースを測る
  • 外壁や屋根、手すりや雨樋などの素材や傷み具合を見る
  • 現時点で出来る簡単なご説明と打ち合わせ

屋根や外壁の長さを測って塗装面積を算出

外壁や屋根など全体の面積を測り、逆に窓や扉など、塗料を塗らない部分もしっかり測って、塗装する全体の面積から窓や扉の面積を引くことで、塗装する面積を求めます。
また、軒の高さや窓枠の規格など、家屋の部材の長さはある程度決まっていることが多く、経験豊富な業者であれば、見ただけで「あれは何センチの規格の窓枠だな」と大まかな予測ができます。
しかし、予測ができても、実際にメジャーやレーザー測定器などを使ってきちんと計測します。

家屋の図面がある場合は、図面をもとに面積を出せます。
図面が無い場合は、実際に測定器などで長さを測るのが基本になります。

近隣の家屋や建物と近い時は?

実際に測定する際に、家屋とお隣の家屋が隣接していて隙間がかなり狭い場合でも、人が入れるくらいの隙間であれば家屋の裏側までしっかり入って計測します。
側面や裏側にはどのくらいの大きさの窓や雨樋がいくつあるのかなど、実際に見てみないとわからないことはたくさんあるので、たとえ狭い隙間であっても奥まで入って調査します。

屋根の状況を確認するには?

屋根の状態を確認する手法は塗装業者にもよりますが、当社の場合は、地上やベランダから屋根上まで届く自撮り棒のような道具を使いスマートフォンで動画撮影しながら、手元にあるタブレットに映し、お客様とともに屋根材のひび割れやコケの具合いを見たりします。
3階建てなど高い家屋の場合、ベランダやバルコニーから屋根に上がったり、屋上と屋根が両方ある場合はお家の中を通らせてもらい、屋上から屋根に上がるという方法を取ることが多いです。

素材や傷み具合を見る

家屋のいろいろな部分を計測する際に、長さを測るだけではなく、家屋の傷み具合も一緒に確認します。
触ると手に粉がつくチョーキング現象や、ひび割れ、色あせ、コケの発生具合いなどを見て、外壁や屋根の劣化状況を見ていきます。
この状態を見ることで、前に施工した業者さんの仕事ぶりが分かることもあります。

また、家屋の構造や立地の関係で確認が難しい部分などがあった場合、周りの近隣家屋を参考にすることもあります。
周りの家屋は同じ年代に建てたものが多く、お隣の屋根や外壁などを見て、劣化の進行度を予測できる場合もあります。

現場調査の段階では正確に分からないことも

現場調査は、まだ契約を交わしていな状況なので、調査をするにも限界があります。
例えば、外壁にひび割れが起きた時、小さなひび割れ程度であれば、コーキング材(シーリング材)といった補修剤を使って、お客様が自分で補修をするかもしれません。
しかし、このように補修剤が使われていると、補修剤の下にあるひび割れがどのくらいの深さまで進行しているのか、確認するのが困難になります。

塗装業者としてはまだ工事を依頼されているわけではないので、補修剤を剥がして確認するのは、お客様の家屋に手を加えてしまうことになり、予測で見積もりを出す塗装業者もいます。
このように、現場調査の段階では予測になってしまう場面が出てきますが、もし契約となって工事をした時に、予測よりも手間や材料が必要となった場合でも、当社の場合は最初にご提示したお見積り額に金額を上乗せすることは致しません。

現時点で出来る簡単な打ち合わせ

色打ち合わせ

家屋の計測や劣化状況を確認したら、お客様と簡単な打ち合わせをします。
当社からは、下記のようなお話をさせていただきます。

  • 家屋のどこにどんな劣化が起きているのか
  • どんな塗料、工法で見積もりをつくる予定なのか、その理由
  • 見積もりの完成予定はどのくらいか

また、詳しいご説明は出来上がった見積書を持参した際に、見積書を一緒に見ながら細かいところまで丁寧にわかりやすく説明させていただきます。

また、お客様からのご要望もしっかり伺います。

  • 色やツヤの要望
  • すでに使いたい塗料がある場合は、ご指定の塗料名
  • 塗料の機能面での要望(遮熱効果、汚れに強いなど)
  • どんな家屋、どんな暮らしにしていきたいか
  • 匂いが気になる場合は匂いが強くない塗料の要望

ほかにも、お客様の中にあるご要望をお伝え頂くことで、当社もご希望にお応えやすくなります。
もし、
「塗料の種類は知識が無いのでわからない…。」
「まずは塗装業者からの提案がほしい」

このような場合は、ひとまず当社にお任せしていただき、お見積もりを提出致します。
お見積書ができたら、現場調査で簡単にお話ししたことを、見積書を見ながら細かく丁寧にご説明します。

エイケンの現場調査は2名体制

現場調査

外壁塗装・屋根塗装にかかる費用がどれぐらいなのかは、建物の大きさ、外壁・屋根の素材や劣化具合、建物の周りの状況などを見て判断する必要があり、お見積りを作成するために現地調査へ伺います。
ほとんどの外壁塗装業者の場合、一般的には営業担当者が現場調査し見積を作成しますが、エイケンでは2名体制で現場調査に臨みます。

エイケンの2名体制での現場調査は、まず、営業担当者がお客様かどのような施工にしたいかなどのご希望や実際に困っているところなどを詳細にヒアリングします。
その間に、塗装職人でもある当社の代表が外壁や屋根の状態を細かく確認します。

そして、今度は当社の代表がお客様へお住まいの外壁・屋根の劣化具合や修繕すべき個所などの状況、最適な塗料や工法などをご説明しつつ、その間に、営業担当者が隣接する建物や道路など周囲の状況を見て、足場組立や資材搬入出をするために道路使用許可やその他届出などの施工に関わる各種手続きが必要かどうかなどを判断します。

こうして2名体制でそれぞれが専門的な役割を担い綿密な現場調査を行うことで、塗装に使う塗料や施工方法、足場組み・囲いの想定などを検討し、お客様に最適かつ精度の高いお見積りを作成・ご提示します。
そして、お客様に「なぜこの作業をやるべきなのか?」「なぜこの塗料を使うのか?」などの選定理由を細かく丁寧にご説明します。

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